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写真プリントが水や泥などをかぶったときの対処
プリントや記録メディアが水や泥をかぶってしまった時の対処法

1 プリントをきれいなぬるま湯(約20℃~30℃)に浸す

2 プリントの表面を傷つけないよう注意しながら洗浄する
※指の腹部分などを使用して、温水中で軽くこすると効果的です。

3 洗浄後、プリントの端をつまんで、ほこりなどのつかない場所につるして、陰干し乾燥させる
※ヘヤードライヤーで乾燥しても構いませんが、弱風乾燥することをお勧めします。

プリントがアルバムごと水没(水濡れ)した


泥水などに濡れてるプリントをそのまま放置しておくと、くっついてしまったり、変色したりします。生乾きなっているプリントは、台紙やビニールカバーから無理に剥がさず次の手順で対応してください。

1 アルバムの台紙ごと、きれいなぬるま湯(約20℃~30℃)に浸す

2 プリント表面を傷つけないように注意して洗浄し、プリントを台紙などからゆっくり剥がす

3 洗浄後、プリントの端をつまんでほこりのつかない場所につるして、陰干し乾燥する
※ヘヤードライヤーで乾燥しても構いませんが弱風乾燥することをお勧めします。

重ねていたプリントが水没して、くっついてしまった。アルバムの台紙がくっついてしまい開かない


1 無理に剥がそうとせず、次の手順で対応してください。

2 プリントや台紙(もしくはアルバム)ごと、1回洗浄する

3 その後、きれいなぬるま湯(約20℃~30℃)に浸す

4 プリント表面を傷つけないよう注意して洗浄し、プリント台紙などからゆっくりはがす
※剥がれない場合は無理に剥がさず、もう少しお湯につけておき、自然に剥がれるようになるのを待ちます

5 洗浄後、プリントの端をつまんでほこりの使いない場所につるして陰干し乾燥させる
※ヘヤードライヤーで乾燥しても構いませんが弱風乾燥することをお勧めします。

カラーネガフィルムが水没して汚れてしまった場合の対処法


1 ネガフィルムがネガシートごと完全に乾いている場合は、柔らかい筆やハケでネガシートの表面の泥などを軽く落としてください。筆やハケが無かったり、フィルムが生乾きの(もしくは濡れている)場合は、直接2.から始めてください。
※ネガシートは細長い封筒状になっており水分の逃げ場が無いため、長期間水分に浸されていたことが予想されます。泥落としよりも、ネガシートからのフィルムの取り出しや引き剥がし対処が主目的になります。その場合は、事前に1段1段ネガシートごとハサミで切ってからぬるま湯に浸けると、後の作業が効率的に行えます。

2 フィルム、もしくはフィルム入りネガシートごと、ぬるま湯(約20℃~30℃)にいったんくぐらして大きな汚れを落とします。表面に傷がつくので強く擦るのは禁物です。

3 次に用意したきれいなぬるま湯(約20℃~30℃)にフィルムやフィルム入りネガシートを浸します。

4 フィルムの表面を傷つけないように、フィルムの両サイドの穴のある部分などを持ち、ぬるま湯のなかでフィルムを揺らす程度の洗浄で結構です。もしフィルムがネガシートとくっついている場合は、自然に剥がれるまでそのまま浸しておき、絶対に無理に引き出さないようにします。
※その際、フィルムの画像面の一部分や周囲が、透けている(透明になっている)場合は、画像部分が完全に損傷しているので、ネガシートを引き剥すことができたら、フィルムを絶対に擦らず、端を持ってすすぐ程度でぬるま湯から出してください。

5 洗浄が終わったら、ほこりのつかない場所で陰干し乾燥します。フィルムの両サイドにある穴を利用し、クリップを曲げてその穴にとおして干したり、洗濯バサミやクリップのような物で端をつまんで、つるして乾かしても結構です。ドライヤーなどでの急激な乾燥は、フィルムが反ってしまう恐れがありお勧めできません。

そのほか、銀写真プリント以外の写真プリントでの対処法


1 昇華型プリント(店頭でのセルフプリント機での写真プリント/裏面のロゴがFUJIFILM Quality Thermal Photo Paper)の場合の汚れ落としやくっつきに対しては、乾燥させてから対処します。水分を含んでいるきれいな雑巾などで表裏を優しく拭けば結構です。昇華型プリント同士なら、くっついていたとしてもぬるま湯に浸ける必要はなく、乾燥させれば容易に引き剥がすことができます。

2 染料のインクジェットプリント(家庭用プリンターなど)の場合には、乾いており1枚1枚になっていれば、筆やハケなどで表面をきれいにしてください。汚れがひどくなければぬるま湯に浸ける必要はありませんし、浸けて洗浄するのであれば最短時間でぬるま湯から出してください。くっついている場合はぬるま湯に浸ければ1分程度で剥がれるので、剥がれたら直ぐにぬるま湯から取り出してください。長く浸けていたり画像面を強く擦り続けたりすると、染料インク(色素)が落ちてきて色が薄くなったり、にじんだりします。ぬるま湯に浸けた場合は、陰干し乾燥させます。染料インクの種類により症状が違う場合があるので、詳しくは情報をお持ちのインクジェットプリンターメーカー様にお問い合わせください。

3 顔料のインクジェットプリント(家庭用プリンターなど)の場合は、乾いており1枚1枚になっていれば、染料同様に筆やハケなどで表面をきれいにしてください。汚れがひどい場合は、ぬるま湯に浸けて軽く指の腹や筆などで擦ってください。くっついている場合は、ぬるま湯に浸ければ1分程度で剥がれます。画像面が乾燥していても濡れていても、引っかくように擦ると画像面のインクが剥がれる恐れがありますので注意してください。ぬるま湯に浸けた場合は、陰干し乾燥させます。顔料インクの種類により症状が違う場合もあるので、詳しくは情報をお持ちのインクジェットプリンターメーカー様にお問い合わせください。

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